修復を振り返って
今回は、修復後のチーガがプアだが、とりあえず金をかけずに、練習には問題ない状態となった。
このあと、実験の意味で人工皮のチーガにブアティしてみたが、とても透き通った伸びの良い音が鳴った。
普通の太さの花梨のソー(400g)はおろか、かなり太いゆし木(520g)でも、この細い黒木(475g)にはかなわない。素材の剛性の問題なのだろうか。その差は、このプアなチーガでも読み取れるほどだ。
道理で、みんなが黒檀黒檀というわけだ。勉強になった。
まぁ、無料で修復出来たので、しばらくこの組み合わせで頑張ってみよう。練習を。
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